外反母趾は寝て治せ

本日は、多くの女性が悩まされる外反母趾についてのお話です。


ハイヒールや先の狭い靴で外反母趾になるというのが通説ですが、

実際は、足の親指の変形はある別の関節のゆがみから来たものです

その関節とは?

 

 

股関節です!


外反母趾が女性に多いのは、股関節の骨のはまり方が男性よりも浅く、

位置異常を起こしやすいからです。


靴や歩行が原因で親指が変形するわけではありません。

寝たきりになった途端、外反母趾になるというケースからもわかるように、

 

多くの場合、股関節の異常が足先に影響しているのです。


すなわち、変形した親指が原因ではないので

テーピングしたり、骨を削ったりして無理やり親指を矯正してしまったら、

 

股関節のゆがみは別のどこかで補正を必要とします。

そのうち別のどこかが痛み出す、あるいは股関節が本格的に壊れだすということです。

外反母趾を悪化させないためには、まずは股関節の位置異常を治すことです。

 

おすすめのセルフケアとしては、寝ているときに足をしばるというものがあります。

 

着付けに使うマジックテープ式の伊達締めが便利です。

 

こちらをご参考に⇒足をしばって治す

 

 

そして何より姿勢の改善ですね。骨盤を立てましょう。

 

やり方はこちらをどうぞ⇒姿勢改善はここから

 

 

縛って寝ても、変形した外反母趾は戻りはしませんが進行は防ぐことができます。

 

手足末端の痛みはちょっと離れた場所に原因があることも多いのです。