頭痛

 

肩がこって頭痛になる場合は比較的短時間で収まります。鎮痛剤を飲めばすぐに楽になります。

 

鎮痛剤を服用してもすぐにぶり返す、あるいは何日も連続するような締め付ける感じの頭痛は慢性疲労による自律神経の乱れかもしれません。

 

交感神経と副交感神経の総称である自律神経のバランスが崩れると、多くは交感神経が優位になります。

 

交感神経が興奮すると知らぬ間に体力を奪いますから何もしていないのに疲れるといったことになります。

 

特に普段からからだが冷えている人は疲れると頭痛がする経験をお持ちの方が多く、寝ても疲労が回復しないので頭痛が慢性化します。

 

睡眠をしっかりと取りたいところですが、睡眠の質が良くないと寝ても回復できず悪循環が続きます。

 

そんな場合は血液・リンパ液・脳脊髄液といった体液の循環を促進させてあげるのが一番簡単な方法だと思います。

 

特に大きな関節で滞っている体液が流れるように全身の調整を行います。

 

調整そのものは大変気持ちよく、スーッと眠りに落ちるお客様は少なくありません。

 

上手く流れるとその場でウエストが細くなります。

 

手足がぽかぽかと感じ、目が大きくなるのが普通です。

 

必要であれば頭蓋骨の骨格矯正も行います。 

 

慢性疲労を防ぐには生活習慣の見直しが必須です。

 

睡眠時間を何が何でもたっぷり確保するぞ！といった気持ちが大事です。

 

特に主婦の場合は、家族の用事の後に自分の時間を確保しようとすると睡眠時間が短くなりがちです。

 

お勧めなのは用事が終わったらさっさと家族よりも先に寝て、早朝に起きてから自分の時間を確保するパターンです。

 

また、夏に比べて冬は長めに睡眠時間を取ることも必要です。