自律神経は意識せずとも、わたしたちのからだを生かしてくれます。
それがうまく働かなくなると、ソフト面とハード面の両方から改善してあげるのが近道です。
ソフト面とは慢性的な睡眠不足の解消です。(自分でできること⇒自律神経の整え方をご参考になさってください。)
ハード面とは、脳から全身にめぐる自律神経の神経が通る頭の骨(頭蓋)と首(頸椎)を柔軟にして全体のゆがみを整えることです。
自律神経を整える方法は、大きく分けてこのふたつになります。
自律神経の乱れが強い人の頭は、ベッドに寝てそっと持ち上げるとまるでボーリングの玉のような硬さと重さを感じます。
軽いはずの子供の頭でも、ずっしりと抵抗を感じます。これは、頭蓋と頸椎が硬すぎるためで、柔軟性が出てくると頭がフワっと軽く持ち上がります。
敏感な方は、当日か翌日に一時的にとても眠くなったり身体がだるく感じることがありますが、正常な反応ですので心配は無用です。