幼少期から中学生くらいまでのこどもの体調不良の原因は自律神経の乱れによるものが多いようです。
自律神経がうまく働かないと実に様々な症状がおこります。
- 頭が痛い・めまい
- 朝起きられない、眠れない
- 手足が冷たい
- 顔色が冴えない、元気がない
- からだを動かすのが嫌
- 便秘・下痢・お腹が痛い
- 夜尿(おねしょ)・頻尿
- 怒りっぽい・精神不安
- 生理不順・生理痛など
※幼少期の夜尿症や精神不安は心理的なものも多く含まれます。
実際に不調を訴えるこどもたちのからだは柔らかく、筋・骨格系に問題がないことがわかります。そこで血液・リンパ液・脳脊髄液の循環を改善しますと体液が流れ出すためか顔色がとてもよくなります。
頭蓋・頸椎の目立つ固さがあればそれも取り除きます。
過去数年遡って、頭を強く打った場合があれば頸椎のずれも診ます。
3,4回つめて調整しますと症状はかなり改善します。子によってはすっかり症状が消えてしまう場合もありますし、症状の何割かスッキリしないこともあります。
調整を進めながら、普段の生活リズムと姿勢に気を配ることを継続していきます。